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悪夢を断ち切りたい | フロイトの精神分析 #18

「どうしてあんな夢を見てしまうのだろうか」と悪夢から目覚める度に思う。他人と夢に関する話をガッツリしたことは今までない。だが、恐らく人によっては夢の中で一生いきなりステーキを食べ続けていたり、ディズニーランドで待ち時間0秒ですべてのアトラク...
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図書室とプレゼントとドリームキラーと | お探しものは図書室まで #17

横浜で開催される友人の結婚式に参加せんと休日の朝早く新大阪駅に向かった自分であるが、手元に本が何もないことに気付く。「これでは車中で手持ち無沙汰になってしまうな」と思いつつ、早い時間からオープンする本屋に開店と同時に駆け込む。出発までの制限...
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「わからない」発言撲滅運動 | 思考の整理学 #16

ChatGPTをはじめとしたAIの出現によって、今までの働き方や特定の分野の学習方法がこれから様変わりしていくことは想像に難くない。その拡散スピードを以て実際にAIを試してみた方々は、その実力を肌で感じていることだろう。そんな中、AIの出現...
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笑いからしか得られない栄養素 | 一旦書かせて頂きます #15

自分は仕事開始と同時に初めて関西に移住した身だが、関西にいると、なんというかお笑いに関する周りからの圧力が強い。日常会話には頻繁にオチを求められるし、相槌に乗せて何か気の利いた返しが自ずと必要になるのである。関東にいた時はもはや都市伝説だと...
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一億総オタク社会にむけて | 幸せのメカニズム #14

社会に出ると、学生の時のようにテストなどの点数で評価されることは少なくなる。そうなると競争意識はなくなり、一見自由な生き方ができるように思われる。しかし、実際にはそんなことはない。むしろ、他人との比較はより加速することになるだろう。そんな厳...
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なぜクラシック音楽は流行らないのか | 終止符のない人生 #13

2020年に実施される予定だったショパンコンクールはコロナの影響で翌年に開催されることになった。開催が5年に一度という、五輪よりもレアなイベントであるショパンコンクール。今までファイナルを見ることはあっても、一次予選から見ていたのは今回が初...
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ライティングの枷はなんなのだろうか | 読みたいことを、書けばいい。 #12

最近は色んなメディアに触れることが多くなった。そのためインプットはたくさんあっても、アウトプットする機会がめっきり減った。最近は書店に足を運ぶと、アウトプットの指南書がたくさん並んでいる。「アウトプット大全(樺沢紫苑著)」などはその代表格だ...
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会話の価値を高めるために | 自分のことは話すな #11

自分の周りには「この人話長いな…」とか「自分のことしか話さんやん…」と感想をついつい抱いてしまうくらい自分語りが好きな人がいる。しかし冷静に振り返って見ると案外ブーメランだったりするのだ。自分が書店をうろつきながら本書のタイトルに惹かれたの...
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成功するための「一万時間の法則」とは? | 天才!成功する人々の法則 #10

世の中で成功している人の中には、その分野において卓越した能力の持ち主であるアウトライヤーが少なからずいる。いわゆる「天才」と呼ばれる人たちだ。そして、その人たちは通常「生まれつき才能がある『天才』であったから成功した。」と思われがちである。...
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なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない #9

レコードやCD、DVDが全盛期だった時代はよく「ジャケ買い」なんて言葉が使われていたが、本においてそれを実践したのは意外と本書が初めてかも知れない。本書はそれほど魅力的に感じる素敵なタイトルだと思った。社会が徐々に煩雑化し、コロナ禍でよりス...