読書 切れ味抜群の秀逸な返し | 帰ってきた生協の白石さん #48 生協というのは殆どの大学に存在するだろうが、それを支えているスタッフのメンバーが認知されているところはかなり少なそうだ。とりわけ、本書の著者の白石さんほどとなると尚更だろう。実際、自分が通っていた大学にも生協はあるにはあった。ところがそこの... 2024.10.21 読書
読書 たまには平和なギャンブルを | 地雷グリコ #47 グリコというゲームは面白い遊びだが、果たしてバランスの取れたゲームなのだろうか?3条件のうち、「グリコ」は3文字で、残りの2条件はいずれも6文字。どちらか一方は他の2条件の中間くらいに設定しないとアンバランスなのでは、と当初考えていた自分は... 2024.10.13 読書
読書 集中力を「持たされている」ことに気づく | なぜ、あなたの仕事は終わらないのか #46 今まで仕事をしてきて、期日以内にきっちり完了できたタスクはどのくらいあるのだろうか。振り返って見ると、一瞬で終わるような小さなタスクは別として、期日に間に合わず期限の延長を申し出た経験が結構ある。別に手を抜いたり、さぼったりしているわけでは... 2024.09.29 読書
旅 ようやくジブリパーク いつだったか、「ディズニーは『いらっしゃい、ようこそ』と迎えてくれ、ジブリは『おかえり』と迎えてくれる」という刺激的なコメントを見て以来、自分の中でジブリというジャンルに対する見方が幼少期と大きく変わっている。ディズニーを味が一発で分かる甘... 2024.09.15 旅雑記
読書 逆輸入で知る日本人の姿 | 菊と刀 #45 「日本人ってどんな人間?」と聞かれたらどう答えるだろう?「真面目な人間が多い」とか「全体的におとなしい」といった、比較的ふわっとしたワードが出てくるのではないだろうか。もちろん、日本人の多くは日本に生まれて日本で多くの時間を過ごしている。そ... 2024.09.08 読書
読書 デザインにセンスは必要? | なるほどデザイン #44 企業に勤めて日常的にプレゼンの資料とかを作っていると、何故かスライドの見栄えに妙なこだわりを持つようになってくる。「なんか気持ち悪いからここ揃えておこうかな」とか「なんとなくこういう配色にしておこうかな」とか、そういった感じだ。だが、そんな... 2024.06.29 読書
読書 手書き派とデジタル派の終わりなき戦い | メモの魔力 #43 企業に勤めていると、日々の業務や会議でメモを取る人が手書き派とデジタル派にきれいに分かれている。近年ではメモを取るアプリやソフトが普及しているが、未だに手書きの人気は根強い。本書の著者である前田裕二氏は、そんな手書きのメモの重要性を全面に押... 2024.06.09 読書
読書 怒りに容赦の無いセネカ | 怒りについて #42 世の中で今この瞬間に、我を忘れるほど怒りに打ち震えて感情を撒き散らしている人はどのくらいいるのだろう。そもそも昔と比べて、怒る(または怒りやすくなる)人の割合は増えているのだろうか。はたまた、単にネットを通じて個人から発信しやすくなったから... 2024.06.02 読書
読書 粗利80%超えがバグってる件 | 実践 超高収益商品開発ガイド #41 約5年間働き続けてきた技術畑を離れ、ご縁があって企画の領域に携わらせてもらうことになった。技術の仕事は確かに楽しい。自分の働きが世に対して直接的にインパクトを与えていることを実感できるし、何より実際の商品をある程度自分の手で思いのままに作る... 2024.05.22 読書
読書 カッコいい生き方とは | 勇猛・悲壮「辞世の句」150 #40 歴史上の戦国武将や幕末志士たちは当時辞世の句をたくさん詠み、それが文献として残っているのに、現代ではほぼ見かけることがなくなったのは何故だろうか。単純に歌という文化がなくなっていったからだと考えていたのだが、もしかして表に出さず知られていな... 2024.05.14 読書