読書

本当の「夢がある」話とは? | サラリーマンはレンタルスペース投資をはじめなさい #61

社会人になるにあたって、自分は何も疑問を持たずに就職するという道を選んだ。一方で、世の中には起業家として会社を興す人もたくさんいる。正直なところ、自分には就職当時に起業するという発想がまったくなかった(というか、今もない)。そのため、令○の...

ぶらり、かやぶきの里

「京都の自然の魅力は桜と紅葉の二択」。自分が関西に仕事の兼ね合いで移住するまでは、そんなアホな思い込みがあった。しかし実際に関西に移住してみると、自分が想像していたよりも圧倒的に季節の楽しみ方がたくさんあることに気づく(というか、年齢を重ね...
読書

自然を表現するための手段系 | 動物たちは何をしゃべっているのか #60

最近カメラを購入してからというものの、ふらっと外に出かけることが増えた。公園や山で写真を撮っていると、いつも聞こえてくるのは鳥たちの鳴き声である。最初はその鳴き声の主が何者なのかまったくわからなかった。そのためカメラの購入と併せて図鑑を手に...
読書

「冷静分析系」は本当に生きづらいのか? | 何者 #59

世の中は面白い小説で溢れているが、その中には「今読むべきではない」というタイミングが存在するものがあるだろう。そして本書は間違いなく、就活真っ只中の人間は読むべきではない。なぜなら人によっては内容がぶっ刺さりすぎて、就活に向けたモチベおよび...
読書

野鳥マスターへの道 | 決定版 見分け方と鳴き声 野鳥図鑑350 #58

半年前くらいに思い切ってデジタル一眼を買った。その主目的は昆虫を撮るためだ。人間の眼はよくできていると思うのだが、見方によってはほぼ単焦点のレンズなのでズームができない。しかし昆虫の色や構造をより詳しく観察するには、より表面を拡大して捉える...
読書

中堅のためのリフレーミング講座 | ちょっと今から仕事やめてくる #57

社会人として中堅にさしかかってくると、周りでファーストキャリアから鞍替えする人が増えてくる。その内訳を見てみると、「入社前に想定していた仕事と違ったから」とか「職場(事業部)の雰囲気が悪いから」とか、理由は様々である。大前提として、個人的に...
読書

医が仁術でなくなる時代 | 孤高のメス #56

白い巨塔とかチーム・バチスタの栄光とか医龍とか、昔から自分はどうしても医療モノの小説・ドラマに惹かれる節がある。その中でも原作を読み返したり、ドラマを何度も見返したりするのはやはり白い巨塔である。唐沢寿明版が好きすぎてアメイジング・グレイス...
読書

いざ、短歌の世界へ | 天才による凡人のための短歌教室 #55

俳句とか短歌は学生時代に授業で教わった程度で、なかなか自分でやってみようといいう気持ちにはなれない。それは俳句や短歌に魅力がないのではなくて、単純に歌の世界について知らないことが多いからな気がする。そもそもそれらの歌は先代(の中でも有名人)...
読書

厚み戦略の教科書 | 世界一厚い碁の考え方 #54

1月5日は囲碁の日であり打ち初めの日らしいので、囲碁に関する書籍を語る。囲碁には色々なプレースタイルがあるが、大きく分けると「実利派」と「厚み派」に分かれるだろう。戦術を二分しても、ふたを開けてみると碁打ちの中で多いのは実利派か中間のバラン...
読書

2024年に読んで良かった本3選

2024年も早いもので終わりを迎えようとしている。今年は職能が技術から企画へガラッと変わったり、プライベートでは身を固めたりと、個人的に少し大きめのイベントがいくつかあった。そして環境の変化に応じて、自分のライフスタイルや興味のある領域にも...