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怒りに容赦の無いセネカ | 怒りについて #42

世の中で今この瞬間に、我を忘れるほど怒りに打ち震えて感情を撒き散らしている人はどのくらいいるのだろう。そもそも昔と比べて、怒る(または怒りやすくなる)人の割合は増えているのだろうか。はたまた、単にネットを通じて個人から発信しやすくなったから...
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粗利80%超えがバグってる件 | 実践 超高収益商品開発ガイド #41

約5年間働き続けてきた技術畑を離れ、ご縁があって企画の領域に携わらせてもらうことになった。技術の仕事は確かに楽しい。自分の働きが世に対して直接的にインパクトを与えていることを実感できるし、何より実際の商品をある程度自分の手で思いのままに作る...
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カッコいい生き方とは | 勇猛・悲壮「辞世の句」150 #40

歴史上の戦国武将や幕末志士たちは当時辞世の句をたくさん詠み、それが文献として残っているのに、現代ではほぼ見かけることがなくなったのは何故だろうか。単純に歌という文化がなくなっていったからだと考えていたのだが、もしかして表に出さず知られていな...
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失敗に寛容な文化を | 失敗の科学 #39

この世は失敗に対して手厳しい。というか「厳しくなった」が正しい表現なのだろうか。何を食べたらこんな失敗に厳しい風潮が出来上がったのか定かではないが、誰でもネットを通じて情報を発信できるプラットフォームが出来上がったのが、加速の原因のひとつな...
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乱世を生き抜くために | 苦しかったときの話をしようか #38

「あなたは将来何になりたいのか?」という問いに、昔だったら容易に答えられただろう。だが大人になった今はどうだろうか?昔から信念を曲げずに「将来こうないっていたい」というイメージを描き続けている人は少ないのではないだろうか。こういう自分自身の...
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落語の魅力とは | おあとがよろしいようで #37

自分が最初に落語に興味を持ったのは、Podcastが世に出回り始めたころだったと思う。当時はPodcastを利用したWeb版の寄席を配信するチャンネルがあり、当時メディアといえばテレビや新聞しか知らなかった自分にとっては、そういったWebの...
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生産性爆上げメソッド | 世界一流エンジニアの思考法 #36

自分が社会人になって認識を改めたことが2つある。それは「その人がいなくても会社は回る」と「仲良くなるために会社に来ているわけではない」はあまり信用できない戯言だということだ。自分は現在の会社がファーストキャリアであるから他の会社を沢山見たわ...
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マインドマップでよいという提案 | マインドマップ読書術 #35

Chatworkが2022年に出した調査結果によれば、ビジネスメールで多用される「お世話になっております」という書き出し、あれに1日で最大81億円もの給与が割かれてしまっているらしい。確かにベタな挨拶は脳死で使える便利な書き出しの言葉ではあ...
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「からくれなゐ」を英語で? | 英語で読む百人一首 #34

昔は学生時代に百人一首を覚えるのが常であったようだが、それを今でも実践している学校はめっきり減ったのだろう。自分自身振り返ってみても、百人一首のうち何首か知ってはいるという状態だったが、がっつり覚える機会は殆どなかった。そんな自分が百人一首...
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ブレインフォグから抜け出すために | 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! #33

ブレインフォグという言葉がある。これは文字通り脳に霧がかかったようにモヤモヤとした状態のことを指す。そのことにより、何年もスッキリしない状態であったり、集中するべき時に思ったように集中できなくなる。いつからかは分からないが、自分は所謂このブ...