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デザインにセンスは必要? | なるほどデザイン #44

企業に勤めて日常的にプレゼンの資料とかを作っていると、何故かスライドの見栄えに妙なこだわりを持つようになってくる。「なんか気持ち悪いからここ揃えておこうかな」とか「なんとなくこういう配色にしておこうかな」とか、そういった感じだ。だが、そんな...
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手書き派とデジタル派の終わりなき戦い | メモの魔力 #43

企業に勤めていると、日々の業務や会議でメモを取る人が手書き派とデジタル派にきれいに分かれている。近年ではメモを取るアプリやソフトが普及しているが、未だに手書きの人気は根強い。本書の著者である前田裕二氏は、そんな手書きのメモの重要性を全面に押...
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怒りに容赦の無いセネカ | 怒りについて #42

世の中で今この瞬間に、我を忘れるほど怒りに打ち震えて感情を撒き散らしている人はどのくらいいるのだろう。そもそも昔と比べて、怒る(または怒りやすくなる)人の割合は増えているのだろうか。はたまた、単にネットを通じて個人から発信しやすくなったから...
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粗利80%超えがバグってる件 | 実践 超高収益商品開発ガイド #41

約5年間働き続けてきた技術畑を離れ、ご縁があって企画の領域に携わらせてもらうことになった。技術の仕事は確かに楽しい。自分の働きが世に対して直接的にインパクトを与えていることを実感できるし、何より実際の商品をある程度自分の手で思いのままに作る...
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カッコいい生き方とは | 勇猛・悲壮「辞世の句」150 #40

歴史上の戦国武将や幕末志士たちは当時辞世の句をたくさん詠み、それが文献として残っているのに、現代ではほぼ見かけることがなくなったのは何故だろうか。単純に歌という文化がなくなっていったからだと考えていたのだが、もしかして表に出さず知られていな...
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失敗に寛容な文化を | 失敗の科学 #39

この世は失敗に対して手厳しい。というか「厳しくなった」が正しい表現なのだろうか。何を食べたらこんな失敗に厳しい風潮が出来上がったのか定かではないが、誰でもネットを通じて情報を発信できるプラットフォームが出来上がったのが、加速の原因のひとつな...
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乱世を生き抜くために | 苦しかったときの話をしようか #38

「あなたは将来何になりたいのか?」という問いに、昔だったら容易に答えられただろう。だが大人になった今はどうだろうか?昔から信念を曲げずに「将来こうないっていたい」というイメージを描き続けている人は少ないのではないだろうか。こういう自分自身の...
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落語の魅力とは | おあとがよろしいようで #37

自分が最初に落語に興味を持ったのは、Podcastが世に出回り始めたころだったと思う。当時はPodcastを利用したWeb版の寄席を配信するチャンネルがあり、当時メディアといえばテレビや新聞しか知らなかった自分にとっては、そういったWebの...
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生産性爆上げメソッド | 世界一流エンジニアの思考法 #36

自分が社会人になって認識を改めたことが2つある。それは「その人がいなくても会社は回る」と「仲良くなるために会社に来ているわけではない」はあまり信用できない戯言だということだ。自分は現在の会社がファーストキャリアであるから他の会社を沢山見たわ...
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マインドマップでよいという提案 | マインドマップ読書術 #35

Chatworkが2022年に出した調査結果によれば、ビジネスメールで多用される「お世話になっております」という書き出し、あれに1日で最大81億円もの給与が割かれてしまっているらしい。確かにベタな挨拶は脳死で使える便利な書き出しの言葉ではあ...